爆音アメリケン仕様のアンプ
2020.09.10
先日購入したFENDER HOT ROD DELUXE 初期型ですが、とりあえず爆音です笑
マスターボリュームを2にした時点で東京では隣近所から苦情が来る音量。


マスターボリュームの部品見たら25kΩ。日本の住宅事情なんて一切考慮しない、音質最優先。
ちょうど良い音量にするのが結構難しい。(現在のメキシコ製はここ改良されてるようです)
もうちょっと抵抗値高いのにしたら滑らかになるかなあ、改造しようかなあと思ったのですが、
まずは使ってないアッテネーターがあるのでこれをセンドリターンに繋いてみました。

じゃーん。



東京光音製、ロータリープラスチックフェーダーで26年前に自作したアッテネーターです。
ボリューム部品のみで3600円以上します。通常、数百万円のミキサーやコントローラーに使われるハイエンドパーツ。
接続して音出してみると、おおおお~これは、フェンダー特有の劈く音も消えず、イイ感じに滑らかにパワーダウンできてます。さすが東京光音、26年経過しても全く劣化しないクオリティ、音質も世界トップレベル!!オレの体の劣化のほうが負けてるわ笑
ちなみにセンドリターンに接続している赤いケーブルは、バブル期に製造されてたACROTEC 無半田圧着6NOFCケーブル。(購入時しのちゃん18歳、バイト代は全てこういう物購入につぎ込んでいた)
アクロテックの詳しい情報はこちら。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/furukawa-ele/sound/acrotec_memorial.htm

ここで劣化させる訳にはいくまい笑

検索してみると、ギターアンプのパワーダウンには手こずっている人が結構多いようで、トランス型でパワーダウンするのが通例となっているようです。しかし、トランス型は6万円とかとんでもない価格帯になってしまうので、お困りの方、是非東京光音製、ロータリープラスチックフェーダーで自作するなり製作依頼してみてはどうでしょう。
コメント一覧
コメント投稿

名前

URL(任意、無しでOKですの)

コメント

- CafeNote -