Fender japan sr15-ce オペアンプ交換
2021.05.12
ツイキャス生放送でネタバラシをしてしまったのですが、先日のフェンダージャパンエルクアンプ、あれをやりました。

オペアンプをBB 2604APに変更する!!

改造というと、案外簡単に考えている人が多いのですが、古い物というのは、例えばボリューム部品のプラスチックが経年劣化をしていて割れやすくなっていたり、金属部品が腐食して固着していたり、かなりリスクのあることです。部品全部外すの大変なんですよ。



そこの所、ちゃんと頭に入れておくことが必要です。
壊れても諦める。意地で修理するのがジャンカー道だと思います笑

んで・・・分解してみたところ、あれ?なんだこれ?



トランジスターが付いてるぞ???これは予定外だった。

このアンプ、プリアンプ部をオペアンプで処理して、最後のパワー部をトランジスターで賄う、なんちゃってディスクリートアンプでした笑
こういう手法があるのかあ・・・ほんっと面白い。90年代の商品はこういう笑える設計が良いですよねえ。

このパワートランジスタが、TDA2030Aという超安物で自作キットなどで高音質と評判が良い物らしく、まだスペックシート見てないので解りませんがLM1875T, TLM675などが互換品で動作するようです。

とりあえず、パワートランジスタは置いといて、プリ部の4558DDを取り外し、下駄を装着してBB OPA2604APを刺して音を出してみました。




・・・・・うわ~・・・・・こんな安物アンプでこんな良い音出ちゃうんだ~・・・・

これ以上の改造はコストが合わないので中止笑


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