浦安釣れてるブログ
2016.08.06
浦安釣れてる情報書くと、どっかの船橋の漁船が一日三回網入れて、この狭い、狭すぎる産卵期&産卵場の魚を一網打尽にもって行って来年壊滅・・・・なんで、釣れてる情報とか書くの嫌になって、ここ数年皆さんだーれも書かなくなりましたねえ。採れる物は全部採っちゃって、来年以降のこと考えないから管理漁業ってのは本当に深刻で重要であると、勝川先生が長年書いてらっしゃいます。

そもそも、漁業権なんてものは、江戸から明治時代に変わり、法律を作る際に、ドイツ辺りの法律をそのまんま引用して作った制度で、ヨーロッパ諸国は地図みりゃ判りますけど、海に面する面積が少ない!!当然海産物の奪い合いがあるから漁業権が早く制定されたんでしょうね。

四方海に囲まれ、海産物は余るほど腐るほど採れた日本では江戸時代から明治に変わる時にも、そこんとこよく理解されず、とりあえず漁師やってる連中に法律上権利を与え漁業権を制定したってものだそうです。
それが、皆さんご存知の通り、今ではお約束の既得権益にしがみついてる有様です。磯遊びしてる子供がちっこいエビを網ですくってるだけで漁業権侵害だのと物凄い剣幕で怒り倒したりするのはどうかと思う。売れる魚も売れないちっこい魚も根こそぎ網で取っちゃって、売れない物は捨ててしまう。こんなことしてりゃ資源枯渇するの当たり前ですわ。九十九里では行き過ぎた漁協の漁業権行使に、地元の人が怒って漁協相手に裁判までやって漁協が負けたそうですからねえ。港だって税金で整備されてるんですから、港で釣り禁止とかあまりやりすぎると、地元の人怒って裁判始めちゃいますよ。ホント既得権益ってろくなことないですわ。

日本の場合は一度漁業権は廃止して政府管理に戻して、ノルウェーみたいな管理漁業にしたほうが良いんじゃないですかね。
・・・と言っても、政府が管理しても台湾漁船や韓国漁船がガンガン採ってっちゃうからもう手遅れでしょうけどね・・・

前置きが凄く長くなりましたが、
大きなコショウダイが釣れました。



浦安でこのサイズは初めて!コショウダイは旨いんだよな~~~!
メジナもコンスタントに釣れてます。



メジナの刺身、コショウダイはバーナーで焙り刺身

どっちも市場で大した値段付かないから釣れてるブログ笑

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