ケーブルの端子は磨いていますか。
2021.02.21
良いギターとアンプを買って高いケーブルを買って・・・・そのまま何年も放ってらかしに
していませんか。

ギター関連のメンテナンスで意外と放置されているのが、ギターケーブル端子の酸化被膜の放置。
大体ギターのジャックの接触不良は、酸化被膜です。当然ですが、アンプのインプットジャックも同じです。



この程度写真のように(これはバランスケーブルですが)曇っている状態で、ハイインピーダンスのエレキギターだと露骨に音質劣化します。シンセとかだと結構大丈夫ですが。ジャック部触るとバチバチノイズ出ますね。

この状態をピカールで磨くと、



これほど酸化被膜汚れ取れます。

これを放置していると、音は相当劣化します。アンプのスピーカーを交換した位音変化出ます。
いつもチェックして万全にしましょうね。
ギター側のジャックのほうは、綿棒を二つに折ってピカール少し付けて2つの頭ごと無理やり押し込んでグリグリ回すとお掃除できます。ジャックの接触不良は殆どがマイナス側なので、ここだけ掃除すれば大体治ります。接点復活材でやってる方、酸化被膜残ってるとすぐダメになります。ピカールが安くて便利。

ちなみに金メッキプラグの場合、ピカールで磨くと金メッキ剥げちゃうのでダメ。



ガラスクリーナーとかちょろっと紙に付けてお掃除しておくのが良いです。

- CafeNote -