Bill Lawrence BKIR-60G & Fender Custom Shop ’51 Nocaster Tele Pickups Set
2020.07.14
動画アップしました。
若干のノイズが乗っておりますが、当店居酒屋のため、ギターの目の前に業務用冷蔵庫2台が強力なノイズ発してましてご容赦ください笑

歪み Guyatone HIP HOD-1 TUBE OVER DRIVE
アンプのセンドリターンにフクミヤ電子パライコ
アンプ Hughes & Kettner TUBE 20




仕様変更に伴いこちらのページも変更
http://www.southenst.com/cgi-bin/blog/html/day/20200315-1.html
※名前が長いので、このギターは今後、ビルキャスターという名前にします笑
2020.07.14 23:05 | 固定リンク | 未分類 | コメント (0)
ギターの音色は浪漫だけで決めると・・・泥沼にハマる。
2020.07.14
前回の簡易測定の結果、もう少し調査が必要になってしまったので、卑しくも浪漫派のしのちゃんは測定器に頼りますw

今回は、島村レスポール with Gibson 57 classic。
フロントです。



VOX AC15limited warehouseで、Eを弾いてみます。
前回と同じセッティングです。

図1


次に、GUYATONE&フクミヤ電子パライコ&ヒュース&ケトナーTUBE20
こちらも前回同じセッティング。
図2


これ見てえええええ!?ってなりませんか?

AC15のピーク周波数が250HZで、ヒュース&ケトナーTUBE20は315HZよりちょい上、
若干の違いはありますが、かなり凹凸の少ない、相互に近い波形にびっくりです・・・・
ローカットフィルターが入っている仮説はみごと看破、入ってません笑

AC15は、シングルコイルとハムバッカーで物凄い特性の変化が出るようです。
いわゆる、入出力インピーダンスによる周波数特性に変化が出るアンプなのでしょう。

ここまでくると、今度はEMG搭載のローインピーダンス、ヴァレイアーツ引っ張り出して測定したくなります。
気が向いたらやります笑

AC15は、シングルピックアップの場合、若干低音域の引っ込みが気になるかと思いますが、実際レコーディング時(ミックスダウン時)やライブ時には、ベースやドラムとの低音域干渉を防ぐために、PAエンジニアがEQでそぎ落としてしまいます。
その必要がない丁度良い具合で鳴るのかもしれません。

今回の測定終了後、改造ビルローレンステレキャスターを、AC15とヒュース&ケトナーTUBE20、何度も差し替えてリアルタイムに弾き比べしてますが、どちらも悪く無いです。結局は、ワタシがNOCASTERピックアップを、太い音という先入観で期待値MAXで購入したため、このような結果になったのだと思います。

スペクトラムアナライザーの表記は、あくまで電気的な数値であり、人間の耳は、等ラウドネス曲線という極めてやっかいな、不自然極まりない特性で聞いています。

本来であれば、ギターの音色も、等ラウドネス曲線と、スペアナ実測値を掛け合わせて判断しなければなりません。


泥沼にはまり、浪漫を求めて沢山お金使いましょうwww

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