みんな大好き、ハードオフ博物館
2020.11.26
ハードオフに行くと、自分が生まれる前の時代の電化製品、オーディオ、歴史の本でしか見たことないような逸品に巡り合うことができます。また、大人になってから購入時に選択から外れた商品、にも出会えて、あの時買わなかったけどこっちも欲しかった、今なら買える・・・とか。
ワタシのように幼少期からオーディオとか楽器やってた人間には、実物を購入できる歴史的博物館と言えます。家が広かったら沢山のスピーカーをコレクションしたりしたいんですけどね。


先日、ジャンク100円コーナーでピエゾピックアップを見つけました。
これはアコギ用のブリッジ下に取り付ける物なのですが、うまくいけばエレキギターのシンクロでも音出るんじゃないか?と思い購入。

ジャック部を切って、中国製Bacchousのストラトのシンクロブリッジの下にはめ込んでみて音を出してみると、プリアンプ無しでもそこそこ音は出ております。

何をやりたいのかと言いますと、90年代ヤマハの高級エレキギター(山本恭二モデルHR-1とか)にあった、ピエゾと普通のコイル型ピックアップのブレンドをやってみたいと。

このギターはSSH構成なのですが、リアとセンターのブレンド位置の時にリアのハムバッカーがコイルタップされる配線にしてあります。
この状態の時に、ピエゾの音が混じったらシャカシャカチャキチャキ、カッティングが面白い音出るんじゃないかと。他のポジションではオフになっていて、リア+センターの時のみ音が出るように配線してみました。



配線はリアピックアップの隙間を通してます。

アンプにつないで音出してみます。
こ~れ~は~・・・面白い笑
EMG系とはまた違う、アコギとはまた違う、カッティング音がとても気持ち良く演奏できる音色が出ます。プリアンプレスなのでどうしてもハイ上がりになってしまうので、トーンは絞るの前提になりますが。


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