Bill Lawrence 奥居香モデルBKIR-60G 更に/変更スペック一覧
2020.03.15
そもそも100kのボリュームを使って普通に鳴るフロントのBill Lawrence T1
が怪しい。音は出てるけど周波数の中抜けが酷く出力が小さすぎる。
検索してみたら、断線と確定。

テスタで調べたらあらあらあら・・・



1MΩから段々上がっていって途中から下がったり、これでよく音出てたな。

Bill Lawrenceのピックアップが断線しやすいのは知っていたのですが、配線やってるだけで断線するとは思わなかった。トーンを絞ると音がちっちゃくなっちゃうんですよね。
音出てれば断線じゃないと思っていたのが間違いの元で、コイル内部のほうでの断線らしい。
(実はこのトーン絞って音が小さくなるトラブルに二週間ほど悩まされ、配線が間違っていると思い沢山調べて配線に強くなってしまった不幸中の幸笑)

Bill Lawrence T1 T2で固めたかったのですがこれはもう辞めて、
gotoh-pickups TL-Classic/Neck に変更。



ボリュームは帝国通信工業の特注品、ボリュームフルテン時に抵抗を切り離す、CTSのno-loadと同じタイプに。(これは探しても売ってません100個単位の特注です)





※2020年7月、ビルキャスターと命名する。

このギターの仕様メモ /元の仕様
ボディ セン
ネック メイプル ローズウッド
ペグ (無交換)
ピックアップ 
  交換前 Bill Lawrence T1/不明コイルタップ付きハム
  交換後 GOTOH PICKUPS 
  TL-Classic Nec
   DC.R / 6.75 KΩ Magnet / Alnico #5 Rod
  TL-Classicα Bridge
  DC.R / 7.77 KΩ Magnet / Alnico #5 Rod

※2020年7月12日
 ピックアップをFender Custom Shop ’51 Nocaster Tele Pickups Setに交換

ボリューム/TONE 
   交換前 国産1MΩボリューム&トーン
   交換後
   帝国通信工業 250kΩ、GOTOH ミニサイズ16mm 250kΩ
セレクター 
   交換前 国産DM3WAY
   交換後 MONTREUX OAK 3way switch
ブリッジ 
   交換前 不明ゴールド
   交換後 GOTOH TI-TC-2 チタン (ESP高低差ビスに交換)
配線   Western Electric 20AWG 1955年
アウト配線 BELDEN 8460 18GA 
コンデンサ 不明→パナソニック0.1μF→kck223 0.02に変更
Bill Lawrence 奥居香モデルBKIR-60G
2020.03.14
このギターは既に改造済なのですが、
http://www.southenst.com/cgi-bin/blog/html/cat/7-4.html
フロントのBill Lawrence T1ピックアップの出力がワイドレンジなのですが非常に小さいため、リアのGOTOH PICKUPS TL classic αに負けてしまいます。ノーマルの TL classicにしておけば良かった・・・(※後日Bill Lawrence T1ピックアップの断線が判明しましたので以下フィルターかけて読んでください笑)

で、このフロントの音を更にワイドレンジに狙うため、ボリュームポットを
250KΩ以下の物を付けてみたい。しかしギターパーツショップではアクティブ用の25KΩしかありません。理想的には150KΩ位にしたいのですが中々無いですねえ。

しかしありました。なんとスイッチ付き100KΩボリュームです。昔ソノシートプレイヤーとかに使ってたボリュームと電源が連動するタイプ。
トルクが凄まじく硬いのですが、ここは妥協して付けてみます。
ついでにコンデンサもパナソニックの0.1μFに。



フロントは物凄く良い音になりましたが、リアがなんとハムバッカーの音に
しか聞こえない笑いやいやこれはどうしたものか、100KΩで低音が伸びたためマスキングされているのでしょうねえ。

ま、これをとりあえず生かすため、リアピックアップを一番低くセッティングしてフロントとのバランスとります。



かなり変態的なジャキジャキテレキャスターになりました。
HISTORY ZLS90-CFSレスポールモデルコンデンサ変更
2020.03.14
http://oka-ats.blogspot.com/2017/06/oka01-imfyeqwkpajjhwrc.html?l=%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%82%E3%81%A4%E6%97%A5%E8%A8%98

先々月辺りにこちらのサイトを発見しましてとても勉強になります。

秋葉原に行ったのでHISTORY ZLS90-CFSレスポールモデルの
倍音ピークを下にずらす目的で、コンデンサを台湾FARAD製0.1μFに(最近マイブーム)変更しました。65円安いねー。






なんとなく下に行った気がする笑
レスポールの謎 2
2020.03.11
https://soundmagician.net/guitar/archives/2012/09/polepeace.php
先日見つけたピックアップのポールピースの高さを調整するサイト。
とても素晴らしい情報で、ワタシのHISTORY ZLS90-CFSレスポールモデルも調整しました。




ところが、5弦の音のビビりがどうしても気になる。買った時に弦が新品だったのでそのまま調整していたのですが、どうやらこの安物弦が原因のようでどうにも調整が効かない。

まず弦をいつものダダリオ製に交換してみた所・・・全部セッティングやり直さなアカンわこれ笑
新品だからと、こういう所ケチるとろくなことありません買ったらすぐ弦交換!!笑

ポールピースは元々ある程度調整されているようなので、全体のバランスを見極め、6弦フロントポールピースの高さを下げて抜けが良くなるようにセッティング。

・・・が、
ここに来て迷いが出てきました。
そもそもこのレスポールは泣きのビンテージサウンド得意じゃないような
気がしてきた。ピックアップはハイゲインだし、どちらかと言うと、ザックワイルドとか、ジョンサイクスみたいなガッツリ歪ませたほうが得意な気がする。

我が家には泣きのビンテージサウンドを得意とする、MOON AT-TERRY君が居るんですよね。



最近の復刻版ではなく、80年代のオリジナル、しかもオーダーメイドの珍しいギターです。実は復刻版が出るまでレゲエマスターの高級品だと勘違いして22年間所持してましたが、そろそろ製造30年のジャパンビンテージ。

ナットはもちろん、MOONの乳井さんがバケツに入れて大量に持って帰ってきた例のブラスナットです笑メイプルトップ、マホガニーバック、エボニー指板、クロコダイル
ロックチューナー、バルトリーニピックアップのパッシブ。改造箇所は15年前にGOTOH チタンブリッジに交換、昨年グレッチ兄さんが間違って買ったオイルコンデンサを買い取って交換。



80年代後半、ギターはフレットが金属なのにナットがプラスチックや牛骨なので、捺弦時と開放時で音が違うという苦情から生まれたブラスナット。確か当時ジョンサイクスもレスポールカスタムをブラスナットに変えてたと思います。

アーチトップでロングスケールなので、ストラト弾きのしのちゃんにはこれがあればレスポールが要らない・・・要らなかったのです。

でも、いい年のおっさんになると昔の夢見てレスポール欲しくなっちゃったんだよねー笑本当はカスタムショップ買おうかと思ったんですけど金無いから買えなかったんだよねー。

前置きが長くなりましたが、HISTORY ZLS90-CFSの配線穴の径のことがあり、MOON AT-TERRYのカバー外して比べてみました。



・・・穴細っそ~~~~~wwww
流石日本人名人職人、仕事が細かい丁寧。
この細い穴をケーブル通すなんて大陸人は絶対やらないぞ。

ちなみにHISTORY ZLS90-CFSの穴。



結構大きめですがまだ小さい。

ネットでギブソンレスポールの配線穴画像検索したら、やっぱりデカい!!!!
しかも、製造年代により大小結構違いがあるっぽい。

59年レスポールの音の謎は、配線穴径の共振周波数にあるのではないか疑惑が一段と
深まる・・・笑
レスポールの謎
2020.03.10
こうして初のレスポール(コピーですが)を入手して毎日楽しく歪ませてディレイバリバリにかけてジョン・サイクスの真似して弾いたのですが・・・・

ゲイリームーアの1959年レスポールみたいな音出てねえなあ・・・・

どっかに1959年レスポールの単体の良い音聞けるとこないかなあ、と探してみたら
ありましたありました、なんとESPに保管されているヴィンテージギターの動画サイト。

https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/feature/2016/01/espmuseum-vintage-salon-vol1.html

いやいや凄いですよ素晴らしい。
音聞いてみると、やっぱりゲイリーと同じ音出てるんですよね。
俺のHISTORY、音全然違くない?

ギブソンのレスポールは、リア、フロントミックス時、クランチ特にボリュームを絞った時などにバイオリンのような胴鳴りの音がするんですよ。

この謎の音が気になり、各カバー外して眺めてみます。
ウエスタンの50年代ケーブルやってみるか?・・・
コンデンサを0.1μFにしてみるか・・・

あれ?よく考えてみたらボリュームからセレクターまでケーブル通す穴がトンネルになって直通で行ってるではないですか。

これって、径小さいけどセミフォロウ構造なんじゃね?この穴の大きさ、穴の径で共振周波数変わるんじゃね?
メイドインジャパン、工作精度の高い日本製はこの穴狭いか?大陸アメリカ製はこの穴もっとでっかくピーク共振周波数低くなってるんじゃねえか?笑
このヒストリーのギターの穴の径だとウエスタンビンテージケーブル6本は確実に入りません。。

本物見てないから知りません、レスポール初心者なのでこの先は知りませんが誰か研究たのもう。


ワタシは、上記のESPのサイトの音聞きながら、リアフロントミックス時の音を基準に、ピックアップの高さを微調整してヴィンテージギターの周波数特性に近くなるよう調整し、そこそこ似た音でるようになりました笑

この調整をして、初めてフェンダーのスタガードポールピースのバランスが理解できました。フェンダーはちょっとばかり手抜きしてもそこそこ良い音出るのですが、レスポールタイプは全部の弦が良く出るベストポジションを出すために相当の技術が必要かと思います。

※追記 
https://soundmagician.net/guitar/archives/2012/09/polepeace.php
ピックアップのポールピースの高さを調整するサイト見つけました。
昨日酔っぱらって書いてたので今日これを実践してみよう。

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