VOX AV15に吸音材を入れてみる
2020.07.03
ウチの坊ちゃん(猫)が破壊しまくったちょうど良いサイズの小さい座布団があったので、
これをAV15に入れてみました。



底板と、背面パネルにL字にかかるように設置して、定在波を抑えます。

すると、おおおお、低音のボコボコピーク&ディップが上手い事解消されました。
低音は迫力があるのに綺麗に揃ってます。
ちょっと音量出してみても良い感じです。

しかし、小音量時、やはりスピーカーの表から出ているダイレクト音だけで色気がない!笑
段ボールとグラスウールで防音してマイク入れて録音してるような圧迫感。

小音量で出した時、下面パネルを開放すると、スピーカーの背面の位相反転音が遅れて出てくることで、立体感のある音場を形成してくれるんですよねえ・・・・・
これ、長岡鉄男先生のスーパースワンのバックロードスピーカーみたいな感じの気持ちよさです。

やはりこれは底面開放で行く方向しかないかなあ。
VOX AV15(改造)考察・・・・
2020.06.30
先日、下部開放型にしたことで音はとても良くなったのですが、なんかこう、メーカーは密閉型にしたことを売りにしているVOX AV15を、開放型にして使っている自分に納得ができなく(笑)やはり設計者に対する敬意を払い、密閉バスレフ(オーディオの世界では有り得ないギター界特有の表現)で別の音質改善方法は無いかと、ここ数日考えておりました。

ワタシは元マスタリングエンジニアなので、まず考えるのが、バスレフポートのチューニングで低音を制御する方向になります。

写真の全面に空いている丸い穴がバスレフポートです。



測定しなくても、大体200~250HZ辺りのボコボコが鼻に付いているのはすぐ解ります。
アマチュアバンドが自分たちで録音、ミックスダウンしてきた物は、大体この帯域のドラム、ギター、ベースの処理が甘くぶつかり合ってます。
楽器同士譲り合いしにくい帯域ですから笑

https://speaker.easy-myshop.jp/c-fpage?fp=duct

こちらのページでバスレフポートの共振周波数を調べてみようかと思ったのですが、
VOX AV15のバスレフポートはダクト5cm、ユニットが8インチの20cmなので、25%で
概ねちょうど良いサイズです。
水道用パイプで長さ調整してポートチューニングしてみるかあ・・・・


その前に、ギターアンプにバスレフポートが付いているアンプはあるのか?
と、検索したところ、エレキギター博士のページが出てきて、

https://guitar-hakase.com/8190/

ベースアンプはポート付いてるのあるけどギター用なんてねーよww
と書いてあるじゃないですか。

ええええええええ???

んじゃ、マーシャルの密閉バスレフはどうなってるのかと、

吸音材入ってるって書いてあるじゃねーかーwwww
(VOX AV15は全く入っていない、コスト的に入れられないと思います)
正直、VOX AV15を初めて開けた時に吸音材無しでこれ大丈夫なのか?と思ったんですよねえ。

10代の頃から何度もオーディオ用スピーカー自作してきたのですが、マーシャルのデカいキャビネットの中身を見たことが無かったのですw

まずはコーナン行ってグラスウールの吸音材入れてみますわ・・・

畑が違うと、同じスピーカーでもこう違うもんなのか・・・・・
レスポールの謎 3
2020.06.27
最近はギター関係ばかり書いてますが、2年程前からギター触るようになったばかりで、その前10年程全くギター触ってないブランクがあり、実は浦島太郎でした。

ギブソンやポールリードスミスが、ウェイトリリーフという手法の肉抜きギター
 https://guitarsele.com/article/feature/gibson-new2017/

を作ってたことなど露知らず、数か月前に初めて島村レスポールコピーを購入して中を開けて配線部が大きな空洞になっていることを知ったのですが、

ここまで調べたことをまとめると、
ヴィンテージの59年レスポールは、軽い。
現在のマホガニーよりも遥かに軽量で、密度が濃いのに軽量で音の響きが良い。
家具業界などとの材料奪い合いの結果、材木の価格も上がり、軽量で響きの良いマホガニーが入手できなくなり、比重の重いマホガニー材をウェイトリリーフをすることで音抜けを狙った。
(材木の比重が高く重くなると、音は暗くなる、その分サスティーンは良くなる)
ウェイトリリーフは恐らく、測定器にかけて実験した結果なんでしょうねえ。
ちなみにジョンサイクスのレスポールは確か70年代の物で、大分重いようです。
重いので低音が良く出てサスティーンが長く、ブラスナットでキラキラ感も出る、
あのハードロック仕様の良い音が出ているようで、時代時代の使い方なんですよねえ。

ワタシが20代の頃、ネット上でBBS会話をしていた仲間の方で59年レスポールを当時500万円で購入した猛者がおりまして、その界隈でヒスコレを持ち込んで音比べした人たちがいました。

今のカスタムショップのレスポールとは別物。という結果。

・・・で、あれから20数年経過したワタシの疑問。

ヴィンテージの59年レスポールは、始めからあの音が出てたのではないかという疑惑。

概ね、ヴィンテージギターはコンデンサ、ケーブルなどの経年劣化、熟成、調整により出来上がったサウンドだと言われておりますが、

じゃあ、当時のレスポールの音はどうだったのだろう。
1960年代の録音、動画なんて音質は知れてるだろうと思いましたが、ちょっと調べたらレスポール氏本人の動画がアップされてるじゃないですか。



レスポールさんはビグスビィ付けてシングルコイルのピックアップ付けるのがお好きだったようでハムバッカーの音では無いのですが、このシャキッとした抜けの良い音、
今のレスポールと音全然違うじゃないですか。


ESPミュージアムのヴィンテージギターの音と比較
https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/feature/2016/01/espmuseum-vintage-salon-vol1.html

どっちかというと、今のカスタムショップの音よりも、レスポールさん本人の音に近いと思います。

・・・・・ピックアップがシングルかハムか、の違いはあるけど、基本的な音、経年劣化考えても
、あれは元からあの音が出ているのではないかと私は思いました。

そして、10数年が経過、ジミーペイジなどのオーバードライブサウンドで本来狙っていた音と異なる使い方をされた時に、たまたまその音が時代にマッチしてしまった、という偶然なのではないかと。

59年レスポール、今では入手ができない軽量で音の響くマホガニー材木、これが全てなのではないかなあ。



そして今日、ワタシはgibson 57 classic ピックアップを購入しました。
 
書いてることとやってること全然違うじゃねーかーwwwwwww

うわっはっはっはっは笑

おまけ
Cinderella - Night Songs (1986)
なんせ中学生の頃の30年前の記憶なので怪しいですが、ヤングギターインタビューで
この曲のレコーディング、59年レスポールでやったそうです。
今じゃあ誰も知らんだろうけど。




※レスポールの謎2
http://www.southenst.com/cgi-bin/blog/html/day/20200311-1.html
※レスポールの謎1
http://www.southenst.com/cgi-bin/blog/html/day/20200310-1.html

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